9月5日は、静岡県内で新たに1363人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。感染のピークは過ぎたとみられていますが、引き続きの感染防止対策が呼びかけられています。
新たな感染者を自治体別に見ますと、浜松市が292人、静岡市が177人、焼津市が102人、富士市が89人などとなっています。県全体では、2人が死亡しました。
先週の月曜日(8月29日1852人)に比べると、新規感染者は500人近く減っていて、曜日別では12日連続のマイナスです。
新たなクラスターの発生は、浜松市北区の浜松とよおか病院など3件が確認されています。
多くの学校で夏休みが明けてから1週間が経ちましたが、懸念された学校内での大規模な感染拡大は、これまでのところ確認されていません。静岡市の担当者は、感染はピークアウトした可能性が高いとみていますが、「感染予防対策は続けてほしい」と呼びかけています。