<レスリング>オレッグ・ボルチン(新日プロ職=山梨学院大卒)が世界選手権出場へ

 

 9月10日からセルビア・ベオグラードで行われる2022年世界選手権の男子フリースタイル125kg級のカザフスタン代表に、山梨学院大卒のオレッグ・ボルチン(新日本プロレス職)が出場することになった。

プロレス入り前に最後の世界選手権に出場することになったオレッグ・ボルチン(カザフスタン)=写真は2019年世界選手権

 当初は、今年のU23アジア選手権優勝のアルシャー・イェルガリがエントリーされていたが、数日前にボルチンに変わった。

 同選手は、東京オリンピック出場を逃し、昨年の世界選手権(ノルウェー=5位入賞)を最後にプロレス入りの予定だった。しかし、ワーキングビザの取得が遅れ、故郷のカザフスタンで練習を継続。もう1大会出場してからプロ入りに向かうという。

 新日本プロレスによると、先月、ビザの取得は完了したとのことで、これが最後のレスリング参戦となる見込み。

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