女性にわいせつ行為、「お姉さん」と声かけた会社員を逮捕「覚えていない」 通報した母「娘が痴漢に」

強制わいせつ容疑、男を逮捕=西区

 埼玉県警大宮西署は5日、強制わいせつの疑いで桶川市末広1丁目、会社員の男(45)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月10日午後10時10分ごろ、さいたま市西区内の路上で都内居住の30代女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。

 同署によると、男は路上を歩いていた女性に後方から近づき「お姉さん」と声をかけわいせつ行為をした。2人に面識はなかったという。被害に遭った直後、女性の母親が「娘が痴漢に遭った」と110番。周辺の防犯カメラなどの精査などから男の関与が浮上した。男は「覚えていないのでやったともやっていないとも言えない」と容疑を一部否認しているという。

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