畿央大学、卒業生300人以上の大学で「実就職率ランキング2022」4年連続関西4位

株式会社大学通信が発表した「実就職率ランキング2022※」において、畿央大学は、300人以上の卒業者がいる国公私立大学の中で関西4位にランクイン。2019・2020・2021年卒に続いて、4年連続関西4位となった。

畿央大学では「100%進路保証」をミッションに掲げ、学生たちの就職をサポートしている。2010年卒業生から2022年卒業生まで、13年連続で関西8位以内と安定してきわめて高い水準を維持している。開学以来の全卒業生16年間就職率は平均95.3%(就職希望者に限ると99.2%)となっている。

就職に強い理由は独自の進路支援体制にある。そのひとつが「ダブル担任制」で、クラス担任(1、2回生)、ゼミ担任(3、4回生)に加えてキャリアセンターの職員が最新情報に基づいた支援を行う。民間企業出身のキャリアセンター職員は、コロナ禍で例年より少ないものの、各業界の人事担当者を300件訪問。直接足を運ぶからこそ得られる生きた情報で、学生一人ひとりを力強くバックアップしている。

さらに、畿央大学では高い就職率を後押しする国家試験、採用試験でも実績を収めている。国家試験においては、理学療法士は10年間現役合格率99.7%(662名中660名)と全国随一の高い合格率を維持。他にも看護師・保健師・助産師の看護3資格は2年連続全員合格、管理栄養士は関西私大では2番目に高い合格率を収め、どの資格も毎年全国平均を上回る安定した現役合格率を誇っている。

教員や保育士を目指す学生には、教員採用試験の現場に詳しいスタッフを中心に「教採・公務員対策室」を開設。小学校教員採用試験を受験した90名中70名が現役合格(合格率77.8%)、公立幼稚園・保育士採用試験を受験した33名中32名が現役合格(合格率97.0%)を果たした。小学校は3年連続で合格率70%以上、公立幼保は4年連続で9割と高い水準で安定している。

※実就職率とは、大学院進学者を除く卒業者(修了者)数のうち、就職した人数の割合を算出したもの。「実就職率ランキング2022」は、医科・歯科の単科大学等を除く全国743大学に2022年の就職状況を調査し、555大学から回答を得て作成している。データは2022年7月20日現在のもので集計中・未回答などの大学は除外している。実就職率(%)は、就職者数÷〔卒業生(修了者)数-大学院進学者数〕×100で算出している。

参考:【畿央大学】就職率は4年連続で関西4位に!~2022年3月卒業生

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