19町村議選、260人が立候補 届け出締め切り 11日投開票 沖縄・統一地方選

 6日告示された西原町や北谷町など19町村議会議員選挙は、同日午後5時に立候補届け出の受け付けが締め切られた。合計定数224に対して260人が立候補を届け出た。無投票となった町村はない。投開票日は11日。競争率は1.16倍で少数激戦の様相だ。
 投開票日の11日は4日に告示された5市議選(名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣)を含めて、合計24市町村の議員選挙と宜野湾市長選など4市町村長選、県知事選が行われる。21市町村議選の立候補者は合計定数348に対して418人で、全体の競争率は1.2倍となっている。
 6日に告示された町村議選は、国頭村、大宜味村、東村、恩納村、宜野座村、伊江村、読谷村、北谷町、北中城村、中城村、西原町、南風原町、渡嘉敷村、伊平屋村、伊是名村、八重瀬町、座間味村、渡名喜村、北大東村。
 19町村議選の立候補予定者の内訳は現職が168人と全体の64.6%を占めた。新人は79人(30.3%)、元職は13人(5%)だった。男女別では、男性が227人で全体の87.3%を占め、女性は33人(12.7%)にとどまった。
 

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