リヴァプールFCとキットサプライヤーのNikeは5日、2022-23シーズンの新サードユニフォームを発表した。
Liverpool 2022-23 Nike Third
22-23新サードユニフォームは、グリーンを基調にレッドを組み合せたカラーコンビネーション。この基調色のグリーンはダークアトミックティールとリオティールという、Nikeの2つのグリーン系カラーをブレンドしたものだという。エンブレム、スポンサーロゴなどは明るめのレッド（サイレンレッド）で統一する。
パンツとソックスはどちらもシャツと同じ色の組み合わせで、全身をグリーンでまとめる。
今回のキットデザインは、アウェイユニフォームにも似たウェーブ状のグラフィックが独特。この曲線を描くユニークな模様は、チャンピオンズリーグなど欧州の舞台でチームとともに一緒に戦ったサポーターが掲げるフラッグやバナーにインスパイアされたものだという。
新サードキットは今季のCLでも使われるが、ユニフォームの発表と同時にカップ戦用のネームナンバーも公開。デザインはリヴァプールの街のストリートサイン（標識）をモチーフとしている。
ユニフォームは環境に配慮し、再生ペットボトルから作られた「100%リサイクルポリエステル」の生地を使用。シャツは22-23シーズンの“ヴェイパーニット”を採用しているが、これは11月に開幕するカタール・ワールドカップで代表チームが着用するものと同じテンプレートを使っている。
チャンピオンズリーグは過去に6回優勝しているリヴァプール。7日に初戦を迎える今季のCLはグループAに所属し、アヤックス、ナポリ、レンジャーズと対戦する。
