国葬反対キャンペーン、「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」が実施 「国民反対多く憲法違反。疑惑解明を」

プラカードを持って帰宅途中の会社員らに国葬の反対を呼びかける市民ら=6日午後5時20分ごろ、JR武蔵野線北朝霞駅前

 衆院選の埼玉4区(朝霞、新座、和光、志木市)の市民らで結成した市民団体「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」は6日夕、JR武蔵野線北朝霞駅前で、国葬に反対するキャンペーンを実施した。

 この日のキャンペーンは午後5時から行われ、同会員や賛同する市民ら約20人が参加。駅前でのぼり旗を立てて「国葬は憲法違反」「国葬やめて。疑惑解明を」などと書かれたプラカードを持ち、リレートークを行ったほか、帰宅途中の会社員らに国会開催などを求めるチラシを配布した。

 志木市の主婦(44)は「国葬は反対する国民が多いにもかかわらず、国会で議論もなく、勝手に決まっているのはおかしい」などと訴えた。

 7日は午後5時から東武東上線和光市駅南口で行う。

 問い合わせは、同会事務局の大野さん(電話090.5209.9467)へ。

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