トイレで女子高生を盗撮「エアドロップ」で店内の客に動画拡散 容疑で大学生を再逮捕

南署

 京都府警南署は7日、建造物侵入と京都府迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、京都市南区の大学生の男(20)=当時(19)、住居侵入罪で起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、8月12日午後6時20分ごろ、南区の飲食店の女子トイレに侵入し、個室の仕切りの上から、隣の個室の女子高校生(17)をスマートフォンで動画撮影した疑い。

 ■「店内でみだらな動画が送られている」と通報

 南署によると、男は盗撮の直後、周囲の端末に写真や動画と共有できる米アップル社端末の通信機能「AirDrop(エアドロップ)」を使い、飲食店内の客に盗撮した動画を送りつけていた。飲食店が同日、「店内でみだらな動画が送られている」と同署に通報したという。

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