講談社現代新書、電子書籍「100ページ新書×100円×100時間限定」先行配信セールの衝撃! セール終了後も(税込み)500円以下で先行配信

「本文100ページ」「イッキ読みできる教養新書」───そんなキャッチフレーズで、2022年9月13日に創刊する講談社現代新書の「現代新書100(ハンドレッド)」。

9月には、『ハンナ・アレント』『ショーペンハウアー』の2タイトルが発売されるが、そのうち『ショーペンハウアー』の電子書籍版を、9月9日(金)より「※100時間限定」で「※※100円」で先行配信する。 「100ページ新書」を「100時間」「100円限定で配信」という「トリプル100」という意味を込めている。 ※正確には、9月9日から9月12日までの4日間=96時間で約100時間。 ※※先行配信は全電子書店で行なわれるが、100円特価となる電子書店は下記の7書店のみ。 Kindle・honto・ブックライブ・紀伊國屋書店Kinoppy・U-NEXT・COCORO BOOKS・yodobashi.com

もう一方のタイトル『ハンナ・アレント』も、通常電子版よりかなり低めの499円(税込)という価格設定で、9月9日より先行配信を行なう。 なお、10月以降発売の新刊も、「現代新書100」の電子書籍版は、499円(税込)で「(紙版発売前の)4日間限定先行配信」を続けていく予定。 「より多くの読者、とくに若い方に読んでもらいたいと考え、ワンコイン(500円)で買えるぐらいの価格設定で配信することに決めました」(講談社現代新書編集部)とのこと。 「現代新書100(ハンドレッド)」とは、「今こそ読まれるべき思想家」をとりあげ、

① それは、どんな思想なのか(概論)

② なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)

③ なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、「一気に読める教養新書」。 今後取り上げる主な思想家は以下の通り(予定)。

宇沢弘文(資本主義の新しい姿)、エーリッヒ・フロム(孤独を恐れず、自由に生きる)、ミシェル・フーコー(権力に従わない生き方)、福沢諭吉(西洋中心主義への警告)、カール・マルクス(心をむしばむ資本主義)ほか

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