2022年江蘇省紹介写真プロジェクトが長江沿いの都市で開催される

「江蘇省紹介」におけるカメラマンたち

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【南京(中国)2022年9月6日新華社=共同通信JBN】「江蘇省の10年、長江の都市」をテーマに、2022 Show Jiangsu Photography Project(2022年江蘇省紹介写真プロジェクト)が8月30日から9月3日まで開催された。

江蘇省人民政府新聞弁公室(Information Office of Jiangsu Provincial People's Government)によると、国際メディアのジャーナリストやカメラマンが江蘇省に集まり、南京、常州、鎮江など、川沿いの都市の奥深くまで入った。海外メディアの視点およびレンズを通しての素晴らしい言葉は、新時代の「江蘇省長江物語」を伝えた。

南京は江蘇省で唯一、長江を挟んで発展している都市である。長江の280キロに及ぶ河岸線は、経済・社会の発展を支える重要な存在であり、良好な生態系を維持するための天然の防波堤でもある。カメラマンたちは、長江流域で最大のトン数の電動貨物船に乗り込んだ。「Ship Link No. 1(シップリンク1号)」は、もともと積貨重量3000トンの石油動力船を改造し、電気エネルギーを船の唯一のエネルギー源として利用、ゼロエミッション、無公害を達成し、同種の燃料動力貨物船の省エネ改修に再現可能で普及するモデルを提示した。

鎮江は長江と大運河の交点に位置する。鎮江には長江に沿って270キロの河岸線がある。丁庄村は中国東部で最大のブドウ栽培地になった。ハイテク、標準化された生産と管理により、丁庄のブドウは生産と販売の基準を統一することができた。丁庄のブドウはスーパー、商店、生鮮市場に卸されるだけでなく、海外にも進出し、シンガポール、マレーシアなどの国に輸出されている。

常州は急速な発展の新時代に入りつつある。2022年上期、新エネルギー車産業の生産総額は1億1000万元を超え、動力バッテリーの現在の生産容量は中国全体の3分の1を占めている。太陽光発電の新エネルギー分野において、常州は太陽光発電技術の産業化と太陽エネルギー産業の集積、チェーン産業全体のレイアウトを実現した。

「運河と美食の都市」として、揚州は「エコロジー優先、グリーン発展」の実践で躍進している。Lighthouse Park(灯台公園)は、大運河と長江が合流する劉圩長江河口部(Liuwei Yangtze River Estuary)にある。現在、Lighthouse parkは市民と観光客の新たなレジャーと観光の場になっている。

2022年北京冬季五輪の期間中、揚州の地元玩具企業がデザイン・製造した「ビンドゥンドゥン」が世界中で人気を呼び、一般の人々はその素晴らしい玩具の生産ラインを見ることになった。現在、その玩具企業の商品は国内市場だけでなく、主に米国、欧州連合、日本、その他の国々で販売されている。

ソース:Information Office of Jiangsu Provincial People's Government

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(写真説明:「江蘇省紹介」におけるカメラマンたち)