路線バスの前に割り込んで急ブレーキ 妨害運転の疑いで55歳男逮捕 横浜・鶴見区の県道

鶴見警察署

 神奈川県警鶴見署は7日、道交法違反(妨害運転)の疑いで、横浜市保土ケ谷区新桜ケ丘1丁目、職業不詳の男(55)を逮捕した。

 逮捕容疑は、1月27日午後4時10分ごろ、同市鶴見区寛政町の県道で、路線バスの前に車線変更で割り込んで急ブレーキをかけ、バスを急停車させた、としている。署によると、男は「弁護士が来るまで話しません」と黙秘している。

 署によると、現場は片側2車線の直線道路。第2通行帯を走行していた男が、第1通行帯のバスの前に割り込んだ。バスが急停車した後、男は車を降りてバスの男性運転手(41)を怒鳴りつけた。当時、バスに乗客はなかった。

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