栃木県と宇都宮市は7日、新たに計1553人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は20万4854人となった。6、7日に70代男性と80歳以上の男性2人と女性1人の計4人が死亡し、県内の死者は計456人となった。
新規感染者は10歳未満～90歳以上の男女。40代以下が約7割を占め、30代が277人、40代が248人、10代が228人、10歳未満が217人などと続く。クラスター（感染者集団）は宇都宮、佐野、芳賀、足利、茂木、小山の6市町の高齢者施設で計7件発生し、計43人が感染した。
死者のうち2人は入院中、1人は施設療養中で、もう1人は死亡後に陽性が確認された。
入院者267人、宿泊療養者316人、自宅療養者（療養先調整中含む）1万7322人、重症者5人。6日時点の病床使用率は44.8％。
【7日の市町別感染者数】 宇都宮市425人、小山市146人、栃木市102人、足利市97人、佐野市96人、那須塩原市94人、鹿沼市71人、大田原市61人、日光市52人、真岡市48人、下野市45人、さくら市43人、矢板市42人、上三川町41人、野木町33人、壬生町27人、益子町23人、高根沢町、那須町各19人、那須烏山市、那珂川町各11人、芳賀町10人、塩谷町8人、茂木町5人、市貝町4人、県外等20人
