障がい者にも自転車の楽しさを タンデム自転車を寄贈

視覚に障がいがある人でも利用できるとして関心が高まっている2人乗りの自転車「タンデム自転車」を教育などに役立ててほしいと7日、自転車によるまちづくりを進めている団体の代表者が県に寄贈しました。
 
タンデム自転車を寄贈したのは、日本都市計画家協会自転車まちづくり研究会代表で小山サイクルフェスタ実行委員会委員の須藤敦司さんです。タンデム自転車は2人分のサドルとペダルが前後に1個ずつついている2人乗りの自転車で、前に乗る人がハンドルを操作します。そのため、視覚に障がいがある人でも後ろの座席に乗ることでサイクリングを楽しむことができます。
 
パラリンピックの自転車競技でも使用されていて、県内では2019年12月から公道でも走ることができるようになりました。須藤さんはタンデム自転車で視覚障がい者に自転車の楽しみを感じてもらいたいと寄贈しました。
 
寄贈を受けた県は、タンデム自転車を県立盲学校で活用することにしていて、県立盲学校の伊藤美喜校長は「自立に向けた学習の時間や体育などで活用していきたい」と話しました。

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