テレビ朝日系では10月6日から、「出川一茂ホラン☆フシギの会」（木曜深夜1：26。一部地域を除く）がスタート。出川哲朗、長嶋一茂、ホラン千秋のちょっと不思議な組み合わせのMCトリオによる“不思議”がテーマの新感覚バラエティーがレギュラー化される。
出川と長嶋という、芸能界を代表する制御不能な2人に、日本一おじさんタレントの扱いがうまいとされるホランが加わり、今までになかったMC陣による番組が誕生。“好奇心旺盛な大人こどもタイプ”な出川と長嶋が、世の中のさまざまなことに驚き、興味を持って番組を進行していく。
番組では、不思議な現象、不思議なパフォーマンス、不思議な科学、不思議な人間など、とにかく不思議なことについて3人が語り合う。出川と長嶋がびっくりして喜びそうなネタのオンパレードに、ホランから放たれるとんでもないトークテーマで、スタジオは毎回予測不可能な展開に。出川と長嶋の不思議な掛け合い、そしてニュース番組では決して見ることができない“ブラック”ホランは必見だ。
出川は「7月に単発番組を放送し、10月からレギュラー化。うれしかったですが、正直早すぎるなと思いました（笑）。普通は2、3回試してからなんですけど…。まあぶっつけ本番なのもこの番組らしいですよね。自分たちもどんな番組になるのか分からないので、優しく見守ってください」と不安をにじませながらも、喜んでいる。
長嶋は「この番組がレギュラー化すると聞いた時は率直にうれしく、とてもびっくりしました。これから出川さん、ホランさん、そして制作スタッフとで楽しい番組を作っていきたいと思いますので、皆さんのお時間が合えば、3人のトークにお付き合いいただけたらうれしいです」と呼び掛ける。
そして、ホランは「レギュラー化を聞いた時は信じられませんでした。正直言うと、いまだに信じられていません。一茂さんの提案から始まったこの番組ですが、おそらく一茂さんだけが手応えを感じているのではないかと思うくらい、ふわふわっとしたままレギュラー化という運びになりました。おそらく、この不思議としか言いようがないレギュラー化へのプロセスすらも、この番組らしいと言えるのかもしれません。一茂さんも、出川さんも、芸能界では唯一無二の魅力をお持ちの先輩方ですので、ほかではまずあり得ないこの展開を、私自身も楽しみながら、さまざまな“フシギ”をテレビの前の皆さんにお届けできたらと思っています」と冷静な目線。
続けて「たくさんの“フシギ”な人や物、事が出てきまして、なぜそんなフシギなことが可能なのか説明がつくものもあれば、中にはつかないものもあります。説明がつかないものは、説明しないまま進行するのがこの番組です（笑）。映像から実演まで、さまざまな方法で“フシギ”を追求していきます。そして、数々の“フシギ”なゲスト以上に“フシギ”なのが一茂さんです。あんなに自由奔放、自分の欲望に素直に生きられる大人、ほかにいないですよね。あの人ばかりはコントロール不可能です！（笑）。いかにして一茂さんが今のポジションに上り詰めたのか、その“フシギ”もいつか解き明かしたいですね。おそらく、皆さんが『不思議な番組だなー』と思うように、私たちが一番“フシギ”に思っています。大人3人が“フシギ”を全力で楽しんでいる番組を、皆さんも一緒に楽しんでいただけたらうれしいです」と見どころを紹介し、アピールしている。
