7月の岡山県の主な観光施設利用者はコロナ前の97%まで回復 美作エリアは3年前を上回る

2022年7月に岡山県の主な観光施設を利用した人の数は、新型コロナウイルスの影響がなかった3年前の97%まで回復しました。

岡山県のまとめによりますと2022年7月、岡山後楽園や倉敷市の大原美術館など県内の主な観光施設30カ所を利用した人の数は48万人あまりでした。2021年7月からは14%増えました。

新型コロナの感染が拡大する前の2019年7月と比べると約97%の水準まで回復しています。

中でも、津山市の「鶴山公園」や真庭市の「ひるぜんジャージーランド」などがある美作エリアは、3年前を上回りました。

岡山県の観光課は、行動制限の緩和などに加えて「美作エリアの観光地は屋外施設が多く密を避けられるため、利用者が増えたのではないか」と分析しています。

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