「仕事上のストレスからやった」仙台・太白区殺人未遂事件 20代女性「自分でやった」被害の事実は無し

8日未明、仙台市太白区の路上で女性から何者かに刺されたと通報があり、警察は殺人未遂事件の可能性があるとみて調べていましたが、被害の事実は無かったことが分かりました。

8日午前4時ごろ、太白区長町南2丁目の路上で成人の女性から「何者かにお腹を刺された」という内容の通報が消防にありました。

女性のお腹には刺し傷があり病院に運ばれましたが、命に別状は無いということです。

現場には果物ナイフのような刃物が落ちていて、警察は殺人未遂事件の可能性があるとみて調べていましたが、その後、女性が「自分でやった」と認めたため被害の事実は無かったことが分かりました。

女性は警察に対して「仕事上のストレスからやった」と話しているということです。

現場周辺は小学校の通学路で、8日朝は登校に付き添う保護者の姿も見られました。

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