イタリアンな新感覚キムチ 若者層向けに需要開拓 アキモ

アキモの新感覚キムチ「イタトマキムチ」

 野菜加工食品製造のアキモ(宇都宮市石井町、秋本薫(あきもとかおる)社長)は8日までに、イタリアン風味の新感覚キムチ「イタトマキムチ」を発売した。

 漬物全体の需要が伸び悩む中、若手社員チームが購買のメインユーザーとなる若年層をターゲットに1年がかりで商品化した。キムチをアレンジする際の定番「チーズキムチ」のおいしさを手軽に味わえることをコンセプトにした。

 国産白菜のキムチにイタリア産粗ごしトマトペーストを混ぜ込み、チーズの代替素材になっている「植物性シュレッド」とハーブのバジルをトッピングした。

 レンジで温めれば「チーズのようにとろけるシュレッドと香り豊かなバジル、うま味たっぷりのトマトペーストでイタリア気分を味わえる」(同社)という。

 内容量200グラム。希望小売価格368円。

 

アキモの新感覚キムチ「イタトマキムチ」

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