txt:Yoshi SHIOMI 構成:編集部
Commercial UAV EXPO 2022規模拡大し、リアルに開催
熱波が襲う灼熱のラスベガスで9月6日から3日間の開催される「Commercial UAV EXPO 2022」。 これまで、コンベンションセンターに隣接するWest Gateホテルで開催(昨年はオンライン)されていたが、今年からシーザース・フォーラム(NFLドラフトにも使用される新名所)での開催となった。
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初日は、さまざまなカンファレンスやワークショップ、スニークレビュー的な出展者ショーケースが行われた。やはり現場で活躍する業界人が集まるだけあって現場での事例などには多くの人が集まり注目を集めていた。まだ展示会場が準備中に始まるのは印象的だ。基調講演や展示は2日目からオープンする。
AVSS
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Showcase Track2で最初に登壇したのは、カナダのパラシュート企業のAVSSだ。 AVSSは、以前よりドローン用パラシュートポッドを開発、販売を行っていたが、どうしても風に流されてしまうパラシュートの弱点を補うべくガイド機能付きパラシュートを発表していた。
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Inspired Flight
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次に登壇したのは、独自のプラットフォームを開発・販売するInspired Flight。 以前より何でも搭載できますというラーメン全部載せみたいなオリジナルドローンを開発していたが、今回新しいRemote IDを発表し、FAAのレギュレーションにも沿っている製品をアピールしていた。
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隣の部屋で行われていたTrack1では、Flyabilityがこれまでに900以上のクライアントを獲得し70以上のリセラーと契約しているとして、順調に事業拡大できていることをアピールしていた。
ACSL
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次に登壇したのは日本から唯一の出展企業ACSL。 CTOのクリス・ラーべ氏が蒼天(Soten)を紹介。日本における社会問題としてインフラの老朽化、高齢化社会、労働力不足などの背景を説明した。
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日本のドローンメーカーとして国内生産している4つの機種を紹介した。蒼天のデータ堅牢製や、パイプ点検機Fi4の有用性をアピールしていた。大型デリバリードローンAir truckの説明では、Proof of ConceptとしてANAとセブンイレブンとの実証実験で地方のドローンを汐留でコントロールして配達を行なった様子をビデオで紹介していた。
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注目の展示会はいよいよ明日から
ショーケースの後のQ&A;では会場から多くの質問が寄せられ、リアルイベントならではの熱気が感じられた。カンファレンスルームの横は、準備中の展示会場。準備中の会場から見てみよう。間も無くサービスが始まるAmazon Prime Airもブースを設け、久々の出展となる。
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重ペイロードを誇るAvi Droneも出展。準備中の会場からは、現場に投入される多くの機体やサービスが多く展示されており、その詳細を明日は伝えたい。明日からの展示会場もラスベガスの天気同様熱くなりそうだ。