台風12号、11日にも沖縄本島、先島に暴風警報見通し(9月8日午後)

 沖縄気象台は8日に説明会を開き、台風12号が暴風域を伴って11~12日ごろにかけて沖縄地方に接近し、沖縄本島地方と先島諸島では11日~12日ごろに暴風警報が出る可能性があるという見通しを示した。ただ、台風の発達度合いや進路は不確実性が高く、場合によっては10日夜遅くに暴風警報が出る可能性も否定できないという。
 沖縄付近に高気圧があるため、台風の速度は暴風域を伴う11日ごろから遅くなり、沖縄地方に接近する11日以降、速度がゆっくりとなる予想となっている。11日以降、台風が複雑な動きをする可能性もあり、雨や風、波の影響は長期間になる恐れもあるという。気象台は最新の情報をホームページなどで確認するよう呼び掛けている。
【関連記事】
▼台風で投開票日程が変更の可能性も 4年前は投票箱をヘリ空輸
▼沖縄知事選きょうから三日攻防 3氏が政策訴え奔走 
▼大型商業施設で開始 期日前 9市町村に増設投票所
▼宜野湾市長選も三日攻防 松川氏、仲西氏が舌戦
▼「涙が出る思い」「ショックだ」台風11号で樹齢100年超のガジュマル倒れる
 

© 株式会社琉球新報社