高松市がデジタル技術活用し新事業 マイナンバーカードと連携させたデジタル商品券の発行などを10月中にスタート

高松市はデジタル技術を活用した未来の都市像「フリーアドレスシティ」の実現を目指しています。その一環として、マイナンバーカードと連携させたデジタル商品券の発行などを10月中に開始します。

高松市は2022年6月、政府の「デジタル田園都市国家構想」を進めるための交付金約3億6600万円の採択を受けました。

交付対象となった「フリーアドレスシティたかまつ」事業は、行政が持つ道路などのインフラデータの活用と、個人に最適化された行政サービスの提供を目指すものです。

高松市はこの一環として、10月中に民間の決済アプリにマイナンバーカードを連携させ、市内で使えるデジタル商品券の発行と新型コロナワクチンの接種歴のデータを確認できるようにすることを明らかにしました。

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