浜松市の再編後の新区名 天竜区除く2区の候補が各7つに絞られる 市民アンケートなど経て2023年2月決定へ=静岡・浜松市

静岡県浜松市の行政区を3つの区に再編した後の天竜区を除く残り2つの区について、名前の案がそれぞれ7つずつに絞られました。

浜松市は行政運営の効率化を図るため、行政区を現在の7区から3区に再編します。3区のうちひとつは「天竜区」で名前が決定していて、残り2つのA区とB区について、市は8月まで市民から区の名前の候補を募集していました。

9月8日に行われた浜松市議会の特別委員会で、それぞれ7つの案にしぼり、A区は「青区」、「遠州区」、「奏区(かなでく)」、「中央区」、「渚区」、「灘区」、「曳馬野区(ひくまのく)」、B区は「青葉区」、「北浜区」、「橘区」、「浜名区」、「万葉区」、「緑区」、そして、ひらがな表記の「みどり区」としました。

浜松市では、9月21日から特設ウェブサイトなどで市民アンケートを行い、名前をさらに絞り込んだうえ2023年2月の市議会で決定する方針です。

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