自民党議員の旧統一教会との接点 県内選出の4議員が該当会合で挨拶したり講演したケースも=静岡

自民党の茂木幹事長が9月8日夕方に会見し、いわゆる旧統一教会側と接点のあった党所属の国会議員が179人に上ることを公表しました。静岡県内選出では、4人の議員が該当しています。

<自民党 茂木幹事長>

「結果を重く受け止めています。率直に反省し今後は旧統一教会と一切関係を持たないことを党内に徹底していきます」

自民党は党所属の国会議員379人に対し、旧統一教会との関係を点検したうえで報告するよう求め、集計を進めてきました。茂木幹事長は8日午後5時からの会見で、教会側との接点があった議員が全議員の半数近くにあたる179人に達したことを明らかにしました。

会合に出席しあいさつした議員が96人いたとして、静岡県内選出では井林辰憲、深沢陽一、宮沢博行衆議院議員、若林洋平参議院議員が該当しています。また、宮沢博行衆院議員は会合で講演もしていたほか、深沢陽一衆議院議員は選挙でボランティア支援も受けていました。

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