「睡魔に襲われた」酒気帯びで追突、2人にけが負わせた疑い

茅ケ崎警察署

 神奈川県警茅ケ崎署は8日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、自称茅ケ崎市今宿、会社員の男(36)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前10時15分ごろ、同市萩園の片側1車線の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、前方を走行していた藤沢市の男性会社員(58)の乗用車と衝突。後部座席に乗車していた60代の女性2人に軽症を負わせた、としている。調べに対し「自宅で酒を飲んで運転した。睡魔に襲われた」と供述、容疑を認めているという。

 署によると、男性の乗用車が信号で停止するため、減速したところ、男の車が後ろから追突したという。

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