【ソロキャンプのコーヒーの楽しみ方】超簡単~本格的な淹れ方をおすすめの道具とともに紹介

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こんにちは!bambi夫婦です。キャンプに欠かせない飲み物といえばコーヒー。静かな目覚めの朝やホッとゆっくりしたいときにコーヒーを飲みたくなりますよね。コーヒーにはさまざまな淹れ方があり、その淹れ方次第でコーヒーの味も変わってきます。そこで、今回はソロキャンプに適した淹れ方の特徴や必要な道具、方法などをご紹介しますので、自分に合ったコーヒーを淹れ方を探しみてくださいね。

ソロキャンプ向けのコーヒーの淹れ方は色々ある!まずは基本的な方法をまとめてチェック

コーヒーには手軽に淹れる方法から本格的に淹れる方法までさまざまな淹れ方があります。

まずは、淹れ方の特徴や難易度を説明しますね。

1. ドリップバッグ

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17346675
  • お湯を注ぐだけで本格的なコーヒーを楽しめる
  • 必要な道具が少ない
  • 難易度:★☆☆(超簡単)

2. 直火式コーヒーメーカー

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17422496/p2
  • 手軽に味わい深いエスプレッソを楽しめる
  • 後始末が楽ちん
  • 難易度:★★☆(簡単)

3. パーコレーター

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17392321
  • ドリッパーやフィルターなどの道具は必要なく、一度にコーヒーを多く作れる
  • 高温で抽出するため強めの味わいになる
  • 難易度:★★☆(簡単)

4. フレンチプレス

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17368681
  • コーヒーの抽出技術がほとんど必要ないので安定して作れる
  • 豆の味わいをダイレクトに感じることができる
  • 難易度:★★☆(簡単)

5. ハンドドリップ

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  • お湯を注ぐ微妙な手加減が味を決める
  • 必要な道具が多い
  • 難易度:★★★(本格的)

基本的なコーヒーの淹れ方の種類が分かったところで、それぞれの淹れ方ごとに手順やおすすめの道具を解説していきます!

【超簡単】ソロキャンプで手軽にコーヒーを楽しむなら「ドリップバッグ」で!

筆者撮影

最も気軽にコーヒーを味わいたいならドリップバッグがおすすめ。コーヒー器具がなくても手軽に本格的な一杯を楽しめます。

必要な道具

  • ドリップバッグ
  • ケトル
  • カップ
  • ガスバーナー

淹れ方

  • ドリップバッグをカップにセットする
  • ケトルでドリップバッグにお湯を少量注いで蒸らす
  • 数回に分けて再びお湯を注ぐ

美味しく淹れるコツはたった2つ。

一つは、最初に20〜30秒しっかり蒸らすことです。全体がしっかり湿るように注ぐことを意識し、乾いている箇所が残らないようにしましょう。

もう一つは、お湯の量を適量に測ること。お湯が多すぎると、コーヒーが薄くなったり、香りがしなくなったりしますので、お湯の量も大切です。

おすすめアイテム:「COFFEE BREWER by グロワーズカップ」

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17512557

ドリップバッグでコーヒーを淹れたい人におすすめなのが、『COFFEE BREWER by グロワーズカップ』です。

コンパクトで持ち運びがしやすく、パッケージに好みの濃さによってお湯の量や待ち時間が記載されていますので、誰でも美味しいコーヒーを作れますよ!

▼生産地・農園ごとに全部で5種類。それぞれの味の特徴はこちら。

コロンビア
柑橘類の生き生きとした香りと、アーモンドのような風味が特徴

ブラジル
ナッツとダークチョコレートのようなリッチな風味が特徴。ローストの強いコーヒーが好きな人におすすめ

エチオピア
ベルガモットのような柑橘系の爽やかな甘みと酸味、濃厚なストレートティーのような程よい苦みが調和したクリーミーなコーヒー

グアテマラ
ほんのりバニラとアーモンドが感じられ、甘いキャラメルとダークチョコレートのような味わい豊かなコーヒー

ホンジュラス
さっぱりとしたさわやかでフルーティーな味わいを楽しむことができるコーヒー

※パッケージ裏の説明文より引用

【簡単】ソロキャンプで簡単に本格エスプレッソを楽しみたいなら「直火式コーヒーメーカー」で!

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17422496

直火式コーヒーメーカーで淹れたコーヒーは、ドリップ式にないコクのあるコーヒー=エスプレッソを楽しめます。

コーヒーの風味を濃く抽出できるので、牛乳と割ってカフェラテにするのもおすすめです!

必要な道具

  • コーヒーの粉(or コーヒー豆+ミル)
  • カップ
  • ガスバーナー
  • 直火式コーヒーメーカー

淹れ方

  • コーヒーメーカーの下部(ボイラー部分)に水を入れる
  • コーヒー粉をバスケットにセットし、ボイラー部分の上からはめる
  • コーヒーメーカーの上下をしっかり回し締めて、火にかける
  • コーヒーを抽出する
  • ポコポコと音がしてきたら火を止める

おすすめアイテム:ビアレッティ「モカエキスプレス」

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17368681/p2

ビアレッティは本場イタリアのメーカーであり、サイズの種類も豊富。

手軽に深い味わいのエスプレッソが味わえるだけでなく、コーヒーの粉はカチカチに固まってそのままポンと捨てるだけ、洗剤を使わず水洗いだけでOKと、後始末もとても楽なのでキャンプにもってこいのアイテムです。

本体サイズ:約9×16×16.5cm
材質:本体 アルミニウム合金、ハンドル ナイロン樹脂、パッキン シリコーンゴム
本体重量:約380g

【簡単】ソロキャンプでたくさんコーヒーを飲みたいなら「パーコレーター」で!

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17400131/p2

パーコレーターは、お湯とコーヒー粉をセットして火にかけるだけでコーヒーが完成します。

ドリッパーやフィルターなどの必要な道具が少ないのが魅力です。

必要な道具

  • コーヒーの粉(or コーヒー豆+ミル)
  • カップ
  • ガスバーナー
  • パーコレーター

淹れ方

  • コーヒーの粉をバスケットにセットする
  • ストレーナーに水を入れる
  • バスケットをストレーナーの上にセットする
  • 弱火にかけてコーヒーを抽出する

パーコレーターで美味しい淹れ方のコツは、強火にしないこと!弱火にかけ、2〜4分ほど加熱するようにしましょう。

おすすめアイテム:コールマン「ステンレスパーコレーターⅢ」

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17392321

・サイズ:約径12×23×17cm
・重量:約630g
・容量:約6カップ用 1.3L
・材質:18-8ステンレス他

材質はステンレスを使用しているため、とにかく頑丈なパーコレーター。

1日何杯もコーヒーを飲む人におすすめです!1.3Lと大容量なので、ケトルとして使うこともできますよ。

【簡単】ソロキャンプで手軽にプロ級のコーヒーを味わいたいなら「フレンチプレス」で!

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17400565

フレンチプレスはコーヒー粉とお湯の量を測って淹れたら、フィルターをゆっくり押し下げていけば美味しいコーヒーができます。

細かな粉や脂分まで抽出できるので、豆の旨味をしっかり味わえますよ。

必要な道具

  • コーヒーの粉(or コーヒー豆+ミル)
  • カップ
  • ケトル
  • ガスバーナー
  • フレンチプレス器

淹れ方

  • コーヒーの粉をフレンチプレス器のポットに入れる
  • ポットにお湯を注ぎ、少し蒸らす
  • ポットの上からゆっくりとフィルターを押し下げていき、コーヒーを抽出する

美味しく淹れるコツは、コーヒーとお湯を適量に入れること。

抽出技術をあまり必要としない分、分量が大事になってきます。

また、フィルターで濾すときは、速すぎず・遅すぎず、3〜5秒程度(時間は商品によります)かけて押し下げるようにしましょう。

おすすめアイテム:スタンレー「真空コーヒーシステム」

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17400565

フレンチプレスのおすすめアイテムは、スタンレーの「真空コーヒーシステム」。

ボトルは魔法瓶になっているため、飲みきれなかったコーヒーを保温して後から飲むことができます。

また、マルチポットは直火OKなのでお湯を沸かしたり、ちょっとしたクッカーとしても活用できますよ!

・サイズ:28.5×10.4cm
・重量:750g
・容量:0.5L
・材質:ボトル ステンレス鋼(内びん・胴部・肩部)
カップ ポリプロピレン
中栓 ポリプロピレン
マルチポット ステンレス鋼
プランジャー ポリプロピレン、ステンレス鋼(フィルター)
パッキン シリコーンゴム
・保温&保冷力:保温 78度以上、6時間
保冷 6度以下、6時間

【本格的】ソロキャンプでコーヒーを淹れる手間も楽しみたい人は「ハンドドリップ」で!

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ハンドドリップは、必要な道具が多かったり、コーヒーを抽出する時間もかかりますが、コーヒーの香味を自在に調整でき、自分好みのコーヒーを作ることができます。

必要な道具

  • コーヒーの粉(or コーヒー豆+ミル)
  • カップ
  • ケトル
  • ガスバーナー
  • ドリッパー
  • フィルター

淹れ方

  • ドリッパーにフィルターをセットし、湯通して温める
  • コーヒーの粉をフィルターに入れる
  • 粉全体が湿るように、中央からゆっくりとお湯を注ぎ、蒸らす
  • ゆっくりと円を描くように、一定量のお湯を注ぐ
  • 数回に分けて注いで、コーヒーを抽出する

ハンドドリップで美味しく淹れるコツの一つとして、ドリップは器具を湯通して温めてから行うこと。

湯通しからはコーヒーが冷めないうちに手早く淹れ終えるようにしましょう。

おすすめアイテム:キッカーランド「コラプシブル コーヒードリッパー」

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17371628

洗練されたクールなデザイン折りたたみ可能な設計で持ち運びにも苦にならないコーヒードリッパー。

フィルターは円錐形を使用し、ドリッパーとフィルターの接地面が少ないため、安定した抽出が可能です。

・サイズ:幅10 ×奥行10×高さ8cm
・重さ:100g
・材質:ステンレススチール

より味わいを追求したい人はチェック!ソロキャンプのコーヒーを格上げするアイテム

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コーヒーをより味わたい人向けに、あるとさらにコーヒーがおいしくなるアイテムをご紹介します。

しかも、使って楽しい!と思えるアイテムですので、いつものコーヒータイムが楽しみになりますよ。

おすすめアイテム1:タイムモア「Slim Plus コーヒーミル」

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筆者が使用しているコーヒーミルは、タイムモア「Slim Plus」。

本体部分はアルミの削り出しで作られており、非常に質感が良く、高級感があります。

軸の回転をサポートするベアリングが2個搭載されているので、気持ちよくコーヒー豆を挽くことができます!

・サイズ:約幅155×奥行×高さ185mm
・重量:約424g
・容量:約20g
・材質:天然木(持ち手)
ステンレススチール(軸)
マルテンサイトステンレススチール(臼刃)
・付属品:掃除用ブラシ、布製キャリーケース
・製造国:中国

おすすめアイテム2:HARIO「V60 ドリップスケール」

ハンドドリップでコーヒーを淹れる場合、コーヒー粉やお湯の量、抽出時間で味が変わってきます。

そこでおすすめなのがHARIOの「V60 ドリップスケール」。

こちらの電子スケールは重さと時間を同時に測れるため、出来上がりの抽出量も同時に管理できるので、毎回安定した抽出ができます。

・サイズ:約幅120×奥行190×高さ29mm
・重量:約700g(個箱含む)
・計測範囲:2〜2000g
・計測時間:99分59秒
・材質:本体・計量皿/ABS樹脂
・原産国:中国

おすすめアイテム3:Zebrang「真空二重マグコーヒーメーカー」

画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17492052/p2#content-paging-anchor-17492052

つづいておすすめするのは、日本の耐熱ガラスメーカー「ハリオ(HARIO)」から生まれたアウトドアに特化したコーヒーギアブランド 「Zebrang(ゼブラン)」の「真空二重マグコーヒーメーカー」。

「手軽においしいコーヒーが飲みたい」という贅沢な要望を叶えてくれるマグコーヒーメーカーです。

中にメッシュフィルターが付いており、コーヒー粉とお湯があれば簡単にコーヒーが抽出できます。

しかも、マグカップは真空二重構造をしているので温かさをキープしてくれます。

サイズ:幅120mm × 奥行93mm × 高107mm
重量:260g
実用容量:300ml
材質:PCT樹脂
本体 ステンレス
ハンドル、フタ、ストレーナー ポリプロピレン
巾着袋 ポリエステル
原産国:本体 中国製 フタ
ストレーナー 日本製

自分に合った淹れ方でソロキャンプのコーヒータイムを楽しもう!

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今回はソロキャンプに適したコーヒーの淹れ方や必要な道具などをご紹介しました。

気になるコーヒーの淹れ方は見つかりましたか?

コーヒーの淹れ方次第でいろんな楽しみ方があり、今までと違う淹れ方で新たな発見があるかもしれません。

これからのソロキャンプのくつろぎタイムに、自分に合った淹れ方でコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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