宜野湾市長選 三日攻防突入 基地、経済で舌戦

 【宜野湾】11日投開票の宜野湾市長選は8日、選挙最終盤の三日攻防に突入した。2期目を目指す無所属現職の松川正則氏(68)=自民、公明推薦、「9.29県民大会の会」会長で無所属新人の仲西春雅氏(61)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=の2氏は照りつける日差しの下、朝早くから市内を駆け回り、街頭に立って支持拡大を訴えた。両陣営とも、市のど真ん中に抱える米軍普天間飛行場から派生する基地被害や経済活性化などを中心に舌戦を繰り広げている。総力を挙げてラストスパートをかける。 ('22宜野湾市長選取材班)

© 株式会社琉球新報社