さかいゆう、origami PRODUCTIONSとのコラボによるシティポップカバーアルバムリリース決定

シンガーソングライター・さかいゆうが気鋭のアーティストが集うマルチクリエイター集団・origami PRODUCTIONSのメンバーたちとコラボレーションし、今、世界的に脚光を浴びるシティポップの名曲を集めた珠玉のカバーアルバムをリリースする。

さかいゆう初のカバーアルバムとなる本作『CITY POP LOVERS』は、敬愛する山下達郎の名曲「SPARKLE」、近年のシティポップ人気の筆頭でもある竹内まりや「プラスティック・ラブ」、松原みき「真夜中のドア〜stay with me」など、タイトルの通りさかい自身が影響を受け、愛してきた70〜80年代のシティポップの名曲をセレクト。さかいのほか、Ovall、Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴ、Kan Sano、Michael Kaneko、Nenashiが楽曲ごとにプロデュースを担い、演奏もほぼ全てさかいとorigamiメンバーだけというがっぷり四つのスタイルで制作。さかいゆう & origami PRODUCTIONS名義でのリリースとなる。

<さかいゆう コメント>

アルバムのタイトルにCITY POPと入れる事には、しばらく躊躇していました。もしかしたら楽曲制作者の中には、当時からCITY POPと言われる事をよく思わなかった方がいらっしゃるかもしれないですし。

しかし、レコーディングが進んで行くにつれて、やはりCITY POPという言葉には、ただのジャンル名を超えた、望むと望まざるに関わらず、ある種の役割を担って出現し、その時代に必要とされた音楽だと思うようになり、タイトルに入れることを決めました。

聴く側に労力を要するような強いメッセージや感情は、その洒落た衣装(サウンド)の裏地に隠したような、頑張れよって言わずに見事に頑張らせてくれるような、洋楽とも邦楽とも違う、まさに和魂洋才の、日本人にしか創れない洋楽、それがCITY POPであると感じます。

誰でもいつでもサラッと聴けてその人の生活に0秒で溶け込み、ボリュームを下げるとBGMになってくれて、ボリュームを目一杯上げると束の間の小旅行に連れてってくれる音楽、CITY POP。

僕にとってカバーアルバムを出すというのはオリジナルアルバムよりも遥かにプレッシャーがありました。聴いていただく全ての方々にとってのCITY POPになってくれる事は不可能ですが、自分ができる事は細部まで手を抜かず、今までの全てを、真心を込めて創りました。

僕が絶大なる信頼をしているorigami PRODUCTIONSと創った本気のカバーアルバム、僕たちのCITY POPです。

あまたのCITY POP LOVERSの一人 さかいゆうより

ジャケットのイラストは、2022年7月にBAG -Brillia Art Gallery- で開催された『ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス』でも話題になった漫画家 / イラストレーター・つのがいによる描き下ろし。シティポップをリアルタイムでは体験していない平成生まれのクリエイターが、現代の感覚でその世界を瑞々しく表現している。

当時のオリジナルを知る世代も、近年のブームで初めてシティポップに出会った世代も、洗練されたサウンドとさかいの歌声で生まれ変わった名曲たちを存分に楽しめるこの一枚。リリースが待ち遠しい。

初回生産限定盤には2022年8月6日にさかいの故郷であり、現在活動拠点のひとつとしている高知県・土佐清水市で開催したライブ「酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song」(土佐清水市立市民文化会館くろしおホール)の模様を収めたDVDが付属(約60分収録予定)。『Whale Song EP』(2022年6月リリース)収録曲をはじめとする高知にまつわるセットリストで届けられた一夜限りの貴重なライブを堪能できる。

さらに、さかいが所属する音楽事務所・オフィスオーガスタの30周年を記念して2021年11月から開催されているシリーズライブ「Office Augusta 30th MUSIC BATON」の第12弾としてワンマンライブの開催が決定した。

昨秋、惜しくも中止となった野音ライブのリベンジとして開催されたBlues Alley公演でのジャムセッションも記憶に新しいベーシスト・日野JINO賢二、8月の土佐清水ライブにも参加したドラマー・Tomo KANNO、そして初顔合わせとなるギタリスト・Masa Shimizuを迎えたバンド編成で繰り広げられるエキサイティングなステージは見逃せない!

9/10(土)10:00〜オフィシャル先行予約受付がスタート。チケットを確実にゲットして、極上のグルーヴを会場で体感しよう。

Release Information

アーティスト:さかいゆう & origami PRODUCTIONS
タイトル:カバーアルバム『CITY POP LOVERS』(シティポップラバーズ)
発売日:2022年11月30日(水)発売

○初回生産限定盤[CD+DVD] 4,950円(税込)/ POCS-23909
特典DVD「酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song」ライブ映像(約60分収録予定)
※初回生産限定盤ジャケットは後日公開
○通常盤[CD] 3,300円(税込)/ POCS-23029
○デジタル 各種配信サービスにてダウンロード&ストリーミング

<収録曲>
01.SPARKLE / さかいゆう feat. Ovall, Kan Sano, Michael Kaneko, Hiro-a-key
作詞:吉田美奈子  作曲:山下達郎(原曲:山下達郎)
プロデューサー:さかいゆう

02.砂の女 / さかいゆう feat. 関口シンゴ
作詞:松本隆  作曲:鈴木茂(原曲:鈴木茂)
プロデューサー:関口シンゴ

03.ゴロワーズを吸ったことがあるかい / さかいゆう feat. Ovall
作詞・作曲:かまやつひろし(原曲:かまやつひろし)
プロデューサー:Ovall

04.真夜中のドア~stay with me / さかいゆう feat. Shingo Suzuki
作詞:三浦徳子  作曲:林哲司(原曲:松原みき)
プロデューサー:Shingo Suzuki

05.プラスティック・ラブ / さかいゆう feat. Kan Sano
作詞・作曲:竹内まりや(原曲:竹内まりや)
プロデューサー:Kan Sano

06.ピンクシャドウ / さかいゆう feat. Michael Kaneko
作詞・作曲:岩沢二弓、岩沢幸矢(原曲:ブレッド&バター)
プロデューサー:Michael Kaneko

07.夢で逢えたら / さかいゆう feat. Nenashi
作詞・作曲:大瀧詠一(原曲:大滝詠一)
プロデューサー:Nenashi

08.やさしさに包まれたなら / さかいゆう feat. mabanua
作詞・作曲:荒井由実(原曲:荒井由実)
プロデューサー:mabanua

09.オリビアを聴きながら [Bonus Track] / さかいゆう feat. さらさ
作詞・作曲:尾崎亜美(原曲:杏里)
プロデューサー:さかいゆう

10.夏のクラクション [Bonus Track] / さかいゆう
作詞:売野雅勇  作曲:筒美京平(原曲:稲垣潤一)
プロデューサー:さかいゆう

★CD予約はこちらから

*Augusta Family Club & UNIVERSAL MUSIC STORE予約限定特典
リリース記念オンラインイベントにご招待!
【対象商品】CD『CITY POP LOVERS』(初回限定盤・通常盤のいずれか)
【対象】Augusta Family ClubおよびUNIVERSAL MUSIC STOREにて2022年11月25日(金)23:59までに商品をご予約いただき、決済が完了されたすべての方
イベントの開催日時や参加方法などの詳細はオフィシャルサイト・SNS等で追って発表いたします。

*Amazon.co.jp購入者限定特典:メガジャケ
*タワーレコード購入者限定特典:ポストカード
特典は先着順となります。
各ショップでご用意している特典の数には限りがあり、予定数に達した際は発売前でも特典プレゼントを終了する可能性がありますので、お早目のご予約をおすすめします。

■ Live Information

Office Augusta 30th MUSIC BATON Vol.12 さかいゆう『歌い繋ぎたい音たち』
日時:2022年10月15日(土) 開場16:00 / 開演17:00
会場:東京・duo MUSIC EXCHANGE
料金:全自由 6,000円(税込)整理番号付き・ドリンク代別
※未就学児入場不可・小学生以上チケット必要

<チケット>
一般発売:9月17日(土)10:00〜

オフィシャル先行予約[抽選]
お申し込み受付期間:2022年9月10日(土)10:00〜9月14日(水)23:59
★お申し込みURL(イープラス)はこちら [要会員登録(無料)]

★モバイルオーガスタ・Augusta Crew会員先行予約も同時実施。詳細は各サービスをご覧ください。
モバイルオーガスタ
Augusta Crew

★公演詳細はこちらから

Augusta Camp 2022 〜Office Augusta 30th Anniversary〜
日時:2022年9月25日(日) 開場12:00 / 開演14:00
会場:横浜赤レンガパーク野外特設ステージ
出演:杏子 / 山崎まさよし / 岡本定義(COIL) / あらきゆうこ / 元ちとせ / スキマスイッチ / 長澤知之 / 秦 基博 / さかいゆう / 浜端ヨウヘイ / 竹原ピストル / 松室政哉

Augusta Camp 2022 Nice Band
G:福田真一朗 / B:種子田健 / Key:浦清英 / Perc:高橋結子 / Dr:あらきゆうこ・小笠原拓海
チケット:
<会場観覧>指定席 9,350円(税込) / 後方シートエリア 9,900円(税込)<ライブ配信>生配信・アーカイブ視聴チケット 4,500円(税込)
 
前夜祭
日時:9月24日(土)
公開リハーサル:集合18:00 / スタート18:30 / 終了19:30(予定)
Augusta Park営業時間:15:00〜20:00(予定)※一部のブースのみOPEN
公開リハーサル会場観覧券:
全席指定1,980円(税込) / みるハコ視聴チケット 1,200円(税込)

★チケット購入はこちらから

★公演詳細はこちら

※ライブご来場の際は、必ず事前にオフィシャルサイト・イベントサイトにて、新型コロナウィルス感染症対策の注意事項をご確認ください。厚生労働省が推奨する新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の登録のご協力をお願い致しますhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

TV

2022年8月に故郷・高知県の土佐清水市立市民文化会館 くろしおホールで開催したライブ『酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song』を独占放送!

9月17日(土)22:00〜23:30 歌謡ポップスチャンネル
『さかいゆう sings Whale Song ~クジラが泳ぐ町で~ ◇ WOW!iSM』

★番組URLはこちら

■ Profile

さかいゆう

高知県土佐清水市出身。

唯一無二の歌声と、SOUL・R&B・JAZZ・ゴスペル・ROCKなど幅広い音楽的バックグラウンドをポップスへと昇華させる、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力のシンガーソングライター。

高校卒業後、18歳の時に突如音楽に目覚め、20歳で上京。22歳で単身LA に渡り、独学でピアノを始める。

2009年Sg『ストーリー』でメジャーデビュー。

自身の楽曲だけでなく、小泉今日子、坂本真綾、SMAP、Sexy Zone、Da-iCE、DISH//、土岐麻子、新妻聖子、薬師丸ひろ子、和田アキ子、等多くのアーティストに楽曲提供をおこなっている。

2018年から世界中を旅しながら、John Scofield(Gt), Ray Parker Jr.(Gt), Bluey from Incognito(Gt), Stuart Zender(Bs ex.Jamiroquai), Terrace Martin(Sax), Nicholas Payton(TP), Renato Neto(Key)など世界的なプレイヤーとのレコーディングを実現。2021年5月12日に8枚目のオリジナルアルバム『愛の出番 + thanks to』をリリース。

2022年6月22日、「Whale Song」(酔鯨酒造50周年記念ムービーテーマソング)をはじめ、故郷・高知にまつわる楽曲を集めた『Whale Song EP』をリリースし、iTunes R&Bチャートにて1位を獲得(連続1位獲得記録を更新中)。8月には故郷・土佐清水市で凱旋ライブとなる「酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song」を開催した。

【origami PRODUCTIONS】

1枚の紙でなんでもできるオリガミのように、楽器1つでどんな音でも奏でることができるミュージシャンが集うクリエイターチーム、レーベル。

Ovall、Kan Sano、Michael Kaneko、Nenashi a.k.a. Hiro-a-key、Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴが所属。

2007年に東京で産声をあげ、常に“音の鳴る方へ”と歩み続け、今に至る。

渋谷のアンダーグラウンドで盛り上がっていたジャズ、ソウル、ヒップホップを軸としたジャムセッションムーブメントを世界中の音楽ファンに届けるべくスタートし、現在はより自由な表現を追い求め、ジャンルレスでボーダレスなスタイルで活動の幅を広げている。

所属アーティストは国内外での大型フェスの常連であると同時に、映画・ドラマ・アニメやCM音楽の制作、また世界中のアーティストをプロデュース、リミックス、演奏などでサポートしている。

【つのがい】

漫画家・イラストレーター。静岡県浜松市出身、東京都在住。平成生まれ。

アナログ感のある昭和マンガ風の絵柄で、グアムを題材とした南国や夏に関する作品をえがく。フリーの作家活動と並行して、手塚プロダクション公式イラストレーターの一人としても活動する。

© ユニバーサル ミュージック合同会社