高校サッカー栃木大会、59チームの組み合わせ決定 矢板中央は4回戦から

第101回全国高校サッカー選手権大会栃木大会の組み合わせ

 10月8日に開幕する第101回全国高校サッカー選手権栃木大会の組み合わせ抽選会が8日、宇都宮工高で行われ、参加61校59チームの対戦カードが決定した。

 大会は決勝を行う11月12日まで延べ7日間。昨年同様に1次予選を行わず、全チームによるトーナメント形式で争う。

 抽選は各校の監督により実施。全国高校総体(インターハイ)県予選の上位校のうち4強の矢板中央、佐野日大、さくら清修、宇都宮短大付は10月22日の4回戦から登場。8強の栃木、宇都宮工、真岡、白鴎大足利は3回戦が初戦となる。初出場の宇都宮中央は栃木農、足利南との連合チームで臨み、同8日の1回戦で青藍泰斗と対戦する。

 大会初の6連覇を目指す矢板中央の高橋健二(たかはしけんじ)監督は「インターハイ予選も厳しかっただけに、今回も厳しい予選になる。6連覇のプレッシャーはあるがゼロから挑戦したい」と意気込みを語った。

 大会は準々決勝まで無料で観戦が可能。現時点で観客数の制限を設けない予定。準決勝、決勝は県グリーンスタジアムで有料開催する。準々決勝までの会場、日時は後日発表する。

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