9月5日、静岡県牧之原市の幼稚園でバスに置き去りにされた園児が死亡した事件で、園を運営する学校法人は「川崎幼稚園」を除く3つの業務から退く意向を示しました。
9月5日、通園バスに置き去りにされた女の子(3)が亡くなった「川崎幼稚園」の駐車場には、朝から保護者が献花台を設置しました。9日も多くの人が花や飲み物を供え、手を合わせました。
一方、牧之原市議会の全員協議会では、「川崎幼稚園」を運営する学校法人「榛原学園」が、「川崎幼稚園」を除く3つの業務から退く意向を示したことが報告されました。
退く意向を示したのは、指定管理者となっている「細江保育園」と市が建物と土地を貸し出し、榛原学園が運営している「静波保育園」、市から委託を受けている「子育て支援センターみらいえ」です。
遺族が廃園を望んでいる認定こども園「川崎幼稚園」の今後については言及されていません。