国道17号で玉突き事故、信号待ちの車に追突してきた男…早朝から酒気帯び運転 痛み訴えた男性搬送

酒気帯び運転で追突事故、容疑の男を逮捕=北区

 埼玉県警大宮署は8日、道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で、伊奈町小室、自称自営業の男(51)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は8日午前5時38分ごろ、さいたま市北区宮原町2丁目の国道17号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。

 同署によると、男は信号待ちで停車中の軽乗用車と別の乗用車に追突する玉突き事故を起こし、乗用車を運転していた男性(53)が腰の痛みを訴え病院に搬送され、軽乗用車を運転していた別の男性(27)も首に軽傷を負った。男は呼気から1リットル当たり0.4ミリグラムのアルコールが検出され、「酒を飲んで運転して、事故を起こした」と容疑を認めているという。

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