フジテレビ系では9月10日（午後6：30）と11日（午後6：59）の2夜連続で「FNSラフ＆ミュージック2022～歌と笑いの祭典～」を生放送。「歌と笑いの融合」をテーマに、“アーティストのライブ”と“芸人のネタ”、さらに、アーティストと芸人のコラボ企画やクロストークなどを次々と展開する。このたび、9月10日の第1夜に開催されるアーティストvs芸人の大喜利団体戦「生IPPONグランプリ」の出場メンバーが発表され、アーティストチームにSnow Manの向井康二、阿部亮平、宮舘涼太がｍ対する芸人チームにはFUJIWARA・藤本敏史、陣内智則、フットボールアワー・後藤輝基という、大喜利が苦手な芸人3人がエントリーしたことが分かった。
音楽活動のみならず、多数のテレビ番組でも活躍し、“バラエティー力”に定評のあるSnow Manメンバーと、人気芸人でありながら、これまで大喜利番組にほとんど出演したことのない“大喜利苦手芸人”が、チーム対抗戦で激突する。審査員は、「IPPONグランプリ」大会チェアマンの松本人志のほか、本戦で優勝経験を持つバカリズム、笑い飯・西田幸治、そして千鳥・大悟が担当。大喜利に関しては“未知数”ともいうべき2チームが繰り出す回答に対し、大喜利マスターたちはどんなリアクションを見せるのか注目だ。
さらに、9月11日の第2夜にはASKAが出演することも明らかになった。久しぶりにテレビ番組でパフォーマンスを披露するASKAの歌声はもちろん、キャプテンの松本、サポーターの中居正広、ナインティナイン（岡村隆史、矢部浩之）らとどんなトークを繰り広げるのかも気になるところだ。
この第2夜の注目企画は、アーティストたちが番組からのリクエストを受けて、1夜限りのパフォーマンスを披露する「リクエスト歌謡祭」。昨年に続いて2回目の開催となる今年も、バラエティーに富んだ顔ぶれが登場し、貴重なステージを繰り広げる。乃木坂4は、目下プロ野球ファンを中心に話題を集めている、北海道日本ハムファイターズのチアダンス“きつねダンス”をパフォーマンス。本家のファイターズガールに勝るとも劣らない、キュートなダンスは必見だ。
また、ロバート・秋山竜次の大人気コンテンツ「クリエイターズ・ファイル」から生まれた、秋山が扮（ふん）する、日本で唯一の“取り巻き”のプロ・白木善次郎が生登場。あの手この手を使ってアーティストをおもてなしする「TORIMAKI」のコーナーが、昨年に続いて今年もお目見えする。
中居は「生放送中に何が起こるのか、僕らも分からない。“まさか！”っていう人が来るかもしれないですし、“まさか！”っていう人が途中からいなくなっちゃうかもしれないし（笑）。なんなら松本さんが途中で帰っちゃうっていう可能性も。だから、松本さんがいつ帰ってしまうのか、そこに注目してほしいです（笑）」とハプニングを予告。松本も「まぁそういう意味じゃ、去年よりもハプニング多めにやりたいなっていうのはありますね」と話している。
加えて、中居は「見れたら、見てください！」、松本も「まぁ、2夜ありますからね、どっちかだけでも見ていただければ（笑）」と控えめに視聴を呼び掛けている。
ナインティナインの矢部は、あらためて昨年の放送を振り返り、「僕はやっぱり、サプライズゲストの方々が印象に残ってますね。1日目に突然“明日来てくれませんか？”って電話したら、2日目に本当にスタジオに来てくださって。特に内村（光良）さんが出てこられた時は、テンション上がりましたね」と回想。岡村も「そう、内村さんと松本さんが並んでる光景は感慨深かったですね～。僕ら、『夢で逢えたら』（同系）も見ていた世代なので」と感激した様子。
また、矢部は「あと意外やったのは、松本さんと内村さん、2人きりでしゃべると照れてしまって、そんなに話が弾まないっていう（笑）。恥じらいのある雰囲気が、すごく新鮮でした」と明かすと、岡村も「『夢で逢えたら』とかでは、お二人ともゴリゴリにコントを演じてはったのに、普段会う時はこんな感じなんや、と思って。きっとわれわれには分からない、お二人だけの関係性があるんでしょうね」とうれしそう。
そして、矢部は「やるからには、去年を上回りたいですよね。まぁ、どうなったら“上回った”といえるのかは、よく分からないですけど（笑）。きっと視聴者の方々は、サプライズ的なことを期待してくれていると思うんですけど、われわれ演者もドキドキしてしまうような、そんな番組にしたいですね」、岡村は「2夜連続の生放送ということで、とにかく皆さんにドキドキワクワクしながら見ていただきたいですね。あと個人的には、“おい、こんなん放送して大丈夫か？”みたいな、そういう瞬間があったら楽しいかなと思ってます」と意気込んでいる。
