若手チェリスト、シェク・カネー=メイソンの新AL『Song』リリース

© Yoke Creative

イギリス出身のチェリスト、シェク・カネー=メイソンの、新作『Song』が本日9月9日にリリースとなった。

また、音楽プロデューサーのKygoやAviciiなどとの共演したことでも知られるシンガーソングライター、ザック・エイブルと作曲を手掛けたオリジナル・ポップソング「Same Boat」のミュージック・ビデオ(MV)が公開されている。

<YouTube:Zak Abel, Sheku Kanneh-Mason - Same Boat

シェク・カネー=メイソンは、2016年のBBCヤング・ミュージシャンのコンクールで優勝し、一躍注目を浴びた23歳のチェリスト。同年11月には史上最年少チェリストとしてクラシックの名門レーベル、DECCAと専属契約し、2020年にリリースされた指揮者サー・サイモン・ラトルとロンドン交響楽団と共演したアルバム『エルガー』は、全英アルバムチャートのTOP10入りを果たした。

シェクと、彼の親友のシンガーソングライター、ザック・エイブルが作曲を手掛けたオリジナル・ポップソング「Same Boat」は、困難な時期を乗り越えた時に感じる希望を表す、穏やかなバラード。

エイブルのソウルフルな歌声とシェクが奏でる繊細な音色が重なり、様々なサウンドが楽しめる曲になっている。英タイムズ紙は、この多彩なパフォーマンスについて「複雑な協奏曲やソナタから一度離れ、純粋に素晴らしい曲を聴いた喜びに浸ることができる」と賞賛している。

本日リリースされた新作『Song』では、クラシックのみならず多彩なスタイルを弾きこなしながらも、ボーダーレスで様々なジャンルにインスピレーションを受けるコンポーザー/アレンジャーとして活躍するシェクの姿を見られる。

ジャンルの垣根を超えた“歌”をテーマに、故郷イギリスの民謡から、バッハ、ベートーヴェンなどのクラシック作品、エラ・フィッツジェラルドが録音したことで有名な「Cry Me a River」などのジャズの名曲といった幅広いジャンルの曲を通して、チェロの音色に焦点を当てたアルバムとなっている。

■商品情報

シェク・カネー=メイソン『Song』
 発売日:2022年9月9日 

詳細・配信はこちら→https://classic.lnk.to/Sheku_songPR

© ユニバーサル ミュージック合同会社