75年ぶりの大改修が行われている宮島の大鳥居。10月行われる写生大会が「難易度爆上がり」と今SNSで話題沸騰中なんです。
大改修中の大鳥居は足場に囲まれ本体はほとんど見えません。
「芸大の入試実技?」「対象者に幼児ってあるんだけど、泣くだろ」と大喜利のようなコメントが。
このSNSでの盛況ぶりに観光協会の担当者は「びっくり」
そこで宮島担当の古武家記者が実際に描いて見ると…
古武家朋哉記者「こんな感じにしか見えないですね…確かにどうなってるか難しいですね」
しかし、この大会は「宮島」写生大会。あえて大鳥居を描かなくても良いのでは…
ちなみに同じ状態だったおととし・去年と「足場・大鳥居」を描いた人はゼロ。
担当者は1951年から開かれているなか、足場・大鳥居を描けるチャンスは75年に1回あるかどうか。ぜひ描いてほしいとおすすめしています。
宮島観光協会 末田匡拡さん「大改修の大鳥居の姿を形として残してもらって、それを後世に伝承していく役割の一端を担う気持ちで、ぜひしっかり描いてほしいと期待しています」
今年から大人も参加できるようになった写生大会。事前の申し込みも必要なく参加費も無料。
芸術の秋にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?