自民党が8日に公表した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体と党所属国会議員との接点を巡る点検結果を受け、何らかの接点を認めた神奈川県内関連の議員らがコメントを出した。
関連団体の会合に出席して講演したと認めた山際大志郎経済再生担当相(衆院神奈川18区)は同日の閣議後会見で、「当時は当該団体が社会的な問題を持つ団体との認識がなく、率直に反省している」などと述べた。
組織的な選挙支援を受けていたほか、教団主催や関連団体の会合で講演、あいさつしていたのは井上義行氏(参院比例代表)。今後も議員活動を続けて公約を実現させるとして「信頼を取り戻すよう努力して参ります」とコメントした。