都農町 水産加工場 24年稼働へ 単独整備、県漁連協力

 都農町は9日、町内で整備を計画している水産加工場について、2024年3月までに稼働させる方針を明らかにした。当初構想していた県漁連との共同事業ではなく、町単独で整備し、同町漁協が指定管理者で経営。県漁連が運用に協力する形で、県内各地から魚を集める想定という。町は魚を安定調達するため、県内では珍しい、海水に頼らない完全閉鎖循環式の陸上養殖の事業化も目指す。

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