NY州、ポリオで緊急事態 知事宣言、ワクチン促進へ

アフガニスタンのカブール郊外で、子どもに経口ポリオワクチンを使用する保健員=2017年(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州のホークル知事は9日、ニューヨーク市や周辺でポリオ(小児まひ)のウイルスが拡散しているとして緊急事態宣言を出した。ワクチン投与の態勢を強化し、接種を呼びかける。

 ポリオウイルスは口から入って神経を侵し、まひを引き起こす。ニューヨーク州は7月、米国で9年ぶりの感染確認を発表した。その後の調査で、ニューヨーク市や周辺の四つの郡で下水からウイルスが検出された。

 州によると、うち三つの郡のワクチン接種率は6割前後。州全体でも約8割で、州は9割以上を目標としている。

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