9月4日に告示された宜野湾市長選挙には、自民党と公明党が推薦する現職の松川正則(まつがわ・まさのり)氏(68)、立憲民主党・共産党・れいわ新選組・社民党・地域政党の沖縄社会大衆党が推薦する新人の仲西春雅(なかにし・はるまさ)氏(61)の無所属2名が立候補しました。投開票は9月11日に行われます。
今回は松川市政の是非、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設の是非、新型コロナウイルスの影響を受けた経済や市民生活の立て直し策などが争点と考えられます。
市民の暮らしがいちばん、やっぱり宜野湾がいちばん! 松川氏
松川氏は宜野湾市出身、琉球大学短期大学部法経学科卒業。宜野湾市に入庁し、宜野湾市議会事務局庶務課長、宜野湾市議会事務局次長、宜野湾市議会事務局長、宜野湾市副市長を歴任しました。2018年の宜野湾市長選挙に初当選、今回は2期目を目指しての立候補となりました。
松川氏は以下の政策を掲げました。
市民の声が私の原点、市民が主役の宜野湾市へ 仲西氏
仲西氏は興南高等学校卒業。飲食業を経て、2000年に有限会社サンパチックを設立しました。親の介護のために退職後は沖縄三育小学校、宜野湾中学校、那覇国際高校、西原高校PTA会長、県高等学校PTA連合会会長を務めました。
仲西氏は以下の政策を掲げました。