ウィリアム王子とキャサリン妃に新たな称号 エリザベス女王の死去に伴い

ウィリアム王子とキャサリン妃のSNSのアカウント名が変更された。2011年4月に結婚した際、エリザベス女王によってケンブリッジ公爵、公爵夫人の称号をそれぞれ与えられていた2人だが、8日に女王が96歳で他界、父チャールズが新国王に即位したことを受け、国王と王妃がそれまで名乗っていたコーンウォールの称号を引き継ぐ形となった。

ツイッターとインスタグラムのアカウントは「コーンウォールおよびケンブリッジ公爵夫妻」に書き換えられている。

王位継承順位第一位となったウィリアム王子は、国王から「ウェールズ公」の称号も引き継ぐことになると思われているが、この称号は自動的に与えられるものではないため、父から授与される必要がある。

ウェールズ公となった暁には、1997年に他界した母ダイアナ元妃の称号であった「ウェールズ公妃」を妻のキャサリン妃が名乗ることとなる。

今回の称号の変更に伴い、ウィリアム王子夫妻の子供であるジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子もこれまでの「ケンブリッジ」の名から「コーンウォールおよびケンブリッジ」の名になっており、「ウェールズ」の名をウィリアム王子が与えられた際にはその称号を名乗ることになる。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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