ラッセル「ERSデプロイメントが不足。レースで苦労するかもしれない」メルセデス/F1第16戦金曜

 2022年F1イタリアGPの金曜、メルセデスのジョージ・ラッセルはフリー走行1=3番手/2=5番手だった。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=3番手(1分22秒689:ソフトタイヤ/27周)/2=5番手(1分22秒386:ソフトタイヤ/24周)

 少し奇妙な一日だった。FP1では強力だと思ったが、その後のFP2ではフェラーリとレッドブルが前進し、僕たちは少し後退した。なぜこうなったのかを理解するために今夜取り組む必要がある。

 全体的に見て、ここではERSデプロイメントが少し不足している。レッドブルとは同じぐらいだが、フェラーリはデプロイメントにおいて優れているようなので、レースのシナリオでは厄介なことになるかもしれない。

 このサーキットでは予選でトウをうまく使えれば、確実にタイムを稼げるけれど、ハイリスク・ハイリターンなので、あまり重要視していない。

 予選セッションはマシンとタイヤについて最も多くのことを学べる場だが、僕たちにとっては今年一番苦労しているセッションでもある。明日は2台で通常の予選日と同じようにコースに出て行き、基本に忠実に行くつもりだ。

2022年F1第16戦イタリアGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

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