◆東海大相模10―3向上(7回コールド)
東海大相模の主将及川が3安打4打点の活躍。試合の節目で快音を響かせ、12安打10得点の打線をけん引した。
初回1死二塁から右前へ先制打。だが三~五回は無得点で「勝っている雰囲気がしなかった。ベンチの雰囲気が緩かった」と振り返る。
ナインを集めて声を掛けた直後の六回は自らの内野安打で走者をかえすと、七回も2点打を放ち、大量リードを奪った。
原監督から「レギュラーで戦った夏のレベルや、決勝で負けた悔しさを今の世代に伝えないといけない」と求められている及川は「きょうは気合が入っていたので良かった」と笑顔を見せた。