「72年ぶり」広島大仏がパレード 広島

半世紀以上行方不明となっていた「広島大仏」のパレードが、広島市中区の本通商店街で約70年ぶりに行われました。

広島大仏は、戦後爆心地の近くの寺で安置されていましたが、その後行方が分からなっていました。

2011年に奈良の極楽寺にあることが分かり、終戦直後に本通商店街で行われたパレードが72年ぶりに再現されました。

72年前に大仏を見た男性「原爆ドームの前のお寺にあったのは覚えています。私自身はちょっと懐かしい思いがしましたね。迫力があって立派でとても感激しました。」

本通商店街と平和公園を往復した広島大仏は、12日から1カ月間、宮島の大聖院で展示される予定です。

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