【新型コロナ】相模原で437人感染、3人死亡

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は10日、80代の男性3人の死亡と、新たに10歳未満~90代の男女437人の感染が確認されたと発表した。

 市によると、死亡した1人目の男性は市内の病院に救急搬送された7月29日に陽性が判明し、8月14日にコロナが原因で死亡した。2人目は市内の高齢者施設の入所者。8月18日に病院に入院し、9月8日にコロナで亡くなった。3人目は意識消失で市内の病院に搬送された8月19日に陽性が分かり、9月6日にコロナ以外の疾患で死亡した。

 新規感染者の症状別の内訳は中等症1人、軽症298人、無症状115人、調査中23人。336人の感染経路が不明という。

 また、緑区のサービス付き高齢者向け住宅で職員1人、入所者4人の計5人、南区の特別養護老人ホームで職員3人、入所者8人の計11人の陽性がそれぞれ判明し、市は新たなクラスター(感染者集団)と認定した。

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