【高校野球秋季神奈川県大会】慶応、清原さん次男が満塁弾 父ほうふつ、「名前に恥じないように」

満塁本塁打を放つなど長打力を発揮した慶応の清原=サーティーフォー保土ケ谷球場

 公式戦初アーチは父をほうふつさせる豪快なグランドスラムで飾った。慶応の背番号5、清原がついにベールを脱いだ。  

 六回2死満塁からカーブを捉えた。「少しタイミングが早かったけれど、反応で打てた」と清原。大きなフォロースルーから放たれた白球は、左翼ポールを巻き込むように芝生に弾んだ。

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