「可哀相すぎる」 県外からも多くの人が献花に 園児バス置き去り事件から初の休日(静岡県)

静岡県牧之原市でバスに置き去りにされた園児が死亡した事件は9月10日、初めての休日を迎え、多くの人が献花台を訪れました。

9月5日、牧之原市の川崎幼稚園の通園バスに置き去りにされ女の子(3)が亡くなった事件は、初めての週末を迎えました。

園と駐車場に設置された献花台には県外からも多くの人が訪れ、花や飲み物を供えて手を合わせていました。

<群馬県から訪れた元・通園バス運転手の男性>

「運転席に座っていられないくらい暑いんだよ。10分、15分前にクーラーかけて冷やしてからじゃないと園児は乗せられない。それなのにそこに…考えられない可哀相すぎる」

川崎幼稚園をめぐっては、9月9日、特別監査を行った県と市が改善勧告に向けた調査を進めています。

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