明治安田J2第35節(10日・シティライトスタジアムほか=11試合)前節3位のファジアーノ岡山はホームで同8位の山形に2―1で逆転勝ちし、今季初の4連勝を飾った。勝ち点63(17勝12分け6敗)に伸ばし、自動昇格圏する1、2位とは勝ち点5差。
新潟は高木の2得点などで琉球に3―0で快勝し、栃木と0―0で引き分けた横浜FCを得失点差でかわして首位に浮上した。勝ち点はともに68。
岡山2―1山形
前半0―0
後半2―1
岡山 17勝12分け 6敗(63)
山形 13勝10分け11敗(49)
【評】ファジアーノ岡山が逆転勝ちした。1―1の後半31分、徳元が左サイドからロングスローを送り、デュークが頭で押し込んで勝ち越し。先手を取られた直後の後半10分、チアゴアウベスが豪快な左足ボレーを決め、流れを引き戻したのが大きい。複数得点は3戦連続。バイスを中心とした守備は隙がなく、流れの中では決定機をつくらせなかった。
山形は直接FKで先制したが、攻守にミスが多かった。