【カージナルス７－５パイレーツ】＠PNCパーク
カージナルスは１点ビハインドの８回表にアルバート・プホルスのタイムリーで同点に追いつくと、９回表にはノーラン・アレナドのタイムリー二塁打で３点を勝ち越し。７対５でパイレーツを破り、2008年から15年連続となるレギュラーシーズン勝ち越しを決めた。カージナルス４番手のジオバニー・ガイエゴスが３勝目（５敗）、５番手のライアン・ヘルスリーが15セーブ目をマーク。パイレーツ４番手のウィル・クロウに９敗目（５勝）が記録された。
ロドルフォ・カストロの７号ソロとジャック・スウィンスキーの15号２ランで３点をリードされたカージナルスは、５回表にブレンダン・ドノバンの４号ソロで反撃を開始。６回表にはプホルスが歴代４位タイの通算696号となる今季17号２ランを放ち、３対３の同点に追いついた。７回裏にオニール・クルーズの14号ソロで勝ち越されたが、８回表にプホルスが今度は同点タイムリー。９回表にアレナドが満塁走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、９回裏に１点を返されたものの、７対５で勝利した。
プホルスは２度の同点打を含む４打数３安打３打点の大活躍。15年連続のレギュラーシーズン勝ち越しを決めたチームの勝利に大きく貢献した。右腕からのホームランは日本時間７月28日のブルージェイズ戦でトレバー・リチャーズから放った今季７号アーチ以来。ついに歴代４位のアレックス・ロドリゲスに並び、史上４人目の通算700本塁打まであと４本に迫った（カージナルスは残り22試合）。
