犯人にけがをさせず自分も傷つかずに制圧 宮城県警逮捕術大会 3年ぶりに開催  

警察官が逮捕術を競う大会が仙台市で9日、3年ぶりに開催されました。

逮捕術は剣道や柔道などを組み合わせたもので、抵抗する犯人にけがをさせず、かつ、自分も傷つかずに制圧する技術です。

大会は新型コロナの影響で2年連続で中止となり、3年ぶりの開催です。

約250人が出場して、男性は団体戦で、女性は個人戦で行われました。

泉警察署・相澤真帆巡査部長「警察官の強い姿を見せられる場でありますので、県民のみなさまに安全安心を届けられるように一生懸命頑張っていきたい」

今年に入り刃物を持った不審者の目撃情報が宮城県内で相次いでいることから、県警では逮捕術などの訓練を強化しているということです。

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