【ドジャース８－４パドレス】＠ペトコ・パーク
ドジャースは１対１の同点で迎えた５回表にトレイ・ターナーの３点タイムリー二塁打とフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で４点を勝ち越し。３点リードで迎えた７回表にも３点を追加し、８対４でパドレスに勝利して地区優勝へのマジックを４とした。ドジャース先発のフリオ・ウリアスは７回５安打２失点で16勝目（７敗）をマーク。パドレス先発のブレイク・スネルに９敗目（６勝）が記録された。
３回表にフリーマンのタイムリーで先制したドジャースは、直後の３回裏にマニー・マチャドの27号ソロで追いつかれたが、５回表にターナーの３点タイムリー二塁打で勝ち越し。フリーマンにもタイムリー二塁打が出て、リードを４点に広げた。６回裏にマチャドの28号ソロで３点差とされたものの、７回表にフリーマンが19号２ラン、クリス・テイラーがタイムリーを放ち、今度は６点リードに。９回裏に２点を返されたが、８対４でパドレスを破った。
フリーマンは19号２ランを含む５打数４安打４打点の大活躍を見せ、打率を.330に上昇させてナショナル・リーグの首位打者に浮上。三冠王を目指すポール・ゴールドシュミット（カージナルス）に５厘の差をつけた。ブレーブス時代の2020年にMVPを受賞したものの、打撃３部門のタイトルを獲得した経験はないフリーマン。ドジャース移籍１年目でキャリア初の打撃タイトルに手が届くかもしれない。
