「介護と共に」老老介護の男性が介護の傍らに書いた絵の個展を開催 会場では介護の悩みの相談会も

妻の介護の傍ら絵を描き続けている78歳の男性が東広島市で水彩画の個展を開きました。

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個展を開いたのは、景山源吾さんです。

景山さんは、認知症の妻の介護を20年続けていて、妻がデイサービスへ行っている間など、1人の時間にリフレッシュすることを目的に絵を描き始めました。

これまで描いた絵は2000点以上。

今回の展示会では、花や妻の似顔絵など30点が展示されています。

来場者
「どうしてもイライラすることが多いんで、介護になると…こういう感じで楽しく(介護が)できればいいですよね。ホッとしました、こういうのを見て」

個展では介護の悩み相談も受け付けています。

景山源吾さん
「どんなことを苦労しているか、ざっくばらんに言ってほしい。どういうサポートしてあげたらこれかラクになるかねぇっていうのを考えながら話すようにしています。」

景山さんの個展「介護と共に」は、13日まで開かれています。

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