三好康児と上田綺世の日本人対決、明暗くっきり…91年ぶり新記録も

ベルギー1部リーグ、セルクル・ブルッヘ対アントワープ戦に上田綺世と三好康児が揃って先発出場した。

試合はこれまでの勢いがそのまま出る結果となり、首位アントワープが0-2で勝利している。

これでアントワープはクラブ史上初の開幕8連勝を達成。一方、この6試合で2分4敗と絶不調のセルクルは最下位に順位を下げた。

アントワープのマルク・ファンボメル監督は「いいサッカーではなかったし、もっといいプレーをしなければいけない。それでも選手たちの取り組み…あれがあるべき姿だ。彼らはそれを毎週、毎試合でやっている。それを見るのは監督にとって素晴らしいこと。我々は1930-31シーズの記録を打ち破った。すごい偉業だと思う。常に改善はできるものだ。だが、このチームを誇りに思うことができる」とコメント。

一方、セルクルの指揮官は「現実を受け入れなくてはいけない。アントワープは個人の質が高いチームであり、リーグ首位だ。我々も競争力があるチームだが、現時点では少しツキを欠いている」と述べていた

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『WhoScored』のレーティングは、フル出場した三好が6.77、85分までプレーした上田は6.05だった。

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