大谷が34号先制2ランもエンゼルス大敗 6戦連発のトラウトは欠場

【エンゼルス4-12アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

エンゼルスは大谷翔平の34号2ランなどで2回までに3点を先制したものの、3回裏に一挙5点を奪われるなど、投手陣が大量12失点。4対12で逆転負けを喫し、今季のアストロズ戦19試合を6勝13敗で終えた。アストロズ先発のルイス・ガルシアは5回8安打3失点で12勝目(8敗)をマーク。エンゼルス先発のタッカー・デービッドソンは3回途中5安打4失点でノックアウトされ、6敗目(2勝)を喫した。

初回に大谷の34号2ランで先制したエンゼルスは、2回表にアンドリュー・ベラスケスの9号ソロが飛び出し、3点をリードする展開に。ところが、3回裏にマウリシオ・デュボンの5号ソロとアレックス・ブレグマンの21号グランドスラムであっという間に逆転を許し、5回裏にはトレイ・マンシーニの17号3ランでリードを広げられた。6回裏に1点、8回裏にはヨーダン・アルバレスの32号ソロとカイル・タッカーの25号2ランで3点を追加され、9点ビハインドに。9回表にミッキー・モニアックのタイムリー二塁打で1点を返したが、4対12で大敗した。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、右中間への34号先制2ラン、センターへのエンタイトル二塁打、ライトフライ、四球、ショートゴロで4打数2安打2打点1四球。今季の打率は.266、OPSは.894となった。なお、球団新記録の6試合連続アーチを継続しているマイク・トラウトは休養のため欠場。7試合連続アーチへの挑戦は次戦に持ち越しとなった。

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